2017年9月試験

FP3級 学科試験 2017年9月 問30(過去問解説)

正誤問題

分野:相続

相続財産の評価において、貸家の敷地の用に供されている宅地(貸家建付地)の価額は、「自用地としての評価額×借地権割合」の算式により評価する。




解答

×(不適切)

解説

問題文の計算式は、借地権評価額に関するものです。貸家建付地の評価額の計算式は以下のとおりです。

貸家建付地の評価額=自用地評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)

本問では問われていませんが、「自用地」「借地権」「貸宅地」の各評価額の計算式もきちんと押さえておきましょう。

自用地の評価額=路線価×奥行価格補正率×地積

借地権評価額=自用地評価額×借地権割合

貸宅地の評価額=自用地評価額×(1-借地権割合)

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