2022年5月試験

【過去問解説】FP3級 学科試験 2022年5月 問11(投資信託)

正誤問題

分野:金融

追加型の国内公募株式投資信託において、収益分配金支払後の基準価額が受益者の個別元本を下回る場合、当該受益者に対する収益分配金は、その全額が普通分配金となる。




解答

×(不適切)

解説

収益分配金は「元本払戻金(特別分配金)」と「普通分配金(値上がり益)」の2つで構成されています。

  • 元本払戻金(特別分配金):元本の払い戻しとして非課税になる
  • 普通分配金(値上がり益):配当所得として課税される

本文で問われている「収益分配金支払後の基準価額が受益者の個別元本を下回る場合、当該受益者に対する収益分配金」は元本払戻金(特別分配金)に分類されるため、元本の払い戻しとして非課税になります。

FP3級 過去問解説 全問リスト

【試験回別】過去問解説
FP3級 過去問解説

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です