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FP3級の試験制度に関するQ&A
受験に必要な資格や条件はありますか?
FP3級の受験資格は「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」と規定されていますが、この「従事しようとしている者」という条件には誰でも当てはまるので、国籍や年齢を問わず、誰でも受験することができます
試験は1年に何回実施されますか?
FP3級の試験は1年度に3回(5月・9月・1月)実施されます。FP協会・金財ともに同日に行われるため、1日に両方を受験することはできません。

試験の申込受付期間は、試験日の約2か月前~約1か月前までで、試験日の約1か月後に合格発表が行われます。

FP協会
5月 9月 1月
学科
実技(資産設計提案業務)

金財
5月 9月 1月
学科
実技(個人資産相談業務)
実技(保険顧客資産相談業務)

受験者数や合格率はどれぐらいですか?
FP協会の学科試験および実技試験(資産設計提案業務のみ)の年間受験者数は約7万人です。

一方、金財の学科試験の年間受験者数は約10万人で、実技試験は個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務ともに約5万人(合計で約10万人)です。

合格率に関しては、FP協会の学科試験が80%前後なのに対して、金財の学科試験は70%前後と約10ポイントの差があります。

実技試験に関しても、FP協会の資産設計提案業務が90%前後なのに対して、金財の個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務は60%前後と、こちらは約30ポイントの差があります。

「FP協会」と「金財」では試験の内容が異なりますか?
学科試験は共通なので同じ問題が出題されます。一方、実技試験は各業務により試験の内容が異なります。
「FP協会」と「金財」のどちらを受験したほうがいいですか?
会社の指示や個人的なこだわりが無ければ、実技試験の平均合格率の高いFP協会をおすすめします。私もFP協会でFP3級を受験しました。
問題・解答のベースとなる法令基準日はいつですか?
FP3級の試験は1年度に3回(5月・9月・1月)実施されますが、問題・解答のベースとなる法令基準日は試験日ごとに異なります。

  • 5月試験:前年の10月1日
  • 9月試験:その年の4月1日
  • 1月試験:前年の10月1日
試験問題を持ち帰ることはできますか?
できます。

試験日の翌営業日に公表される模範解答ですぐに自己採点できるように、答案を提出する前に自分の解答を問題用紙の白紙部分にメモっておきましょう。

合格点は何点ですか?
学科試験は60点満点中36点(得点率60%)が合格ラインになります。一方、実技試験は100点満点中60点(得点率60%)が合格ラインになります。

つまり、どちらも6割以上取れれば合格です。

実技試験では具体的にどのようなことが問われますか?
「実技」という言葉から、面接形式の質疑応答でもするのかな?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、試験の形式は学科試験と同様にマークシート形式の筆記試験です。

例えば、FP協会の実技(資産設計提案業務)試験では、キャッシュフロー表の空欄補充問題や会社四季報の読み取り問題、保険の給付額の算定問題などが出題されます。

実技試験のおすすめの科目はありますか?
会社の指示や個人的なこだわりが無ければ、平均合格率の高いFP協会をおすすめします。

なお、FP協会の実技試験は資産設計提案業務のみなので、こちらがおすすめの科目になります。

学科試験と実技試験を同時に受験することができますか?
学科試験は試験日の午前中(10時~)に、実技試験は試験日の午後(13時30分~)に行われるので、学科試験と実技試験を同時に受験することは可能です。
学科試験と実技試験を同時に受験しなければいけませんか?
学科試験と実技試験は同時に受験することもできますし、別々に受験することもできます。各自で自由に選択することができます。
一部合格とはどんな制度ですか?有効期限はありますか?
FP3級は学科試験と実技試験の両方に合格する必要がありますが、学科試験と実技試験のどちらか片方だけ合格している状態を「一部合格」といいます。

なお、一部合格の有効期限は「翌々年度末までに行われる試験まで」となっており、有効期限がすぎると一部合格は自動的に失効します。

  • 2020年度の試験で一部合格 → 2022年度の1月試験まで有効
  • 2021年度の試験で一部合格 → 2023年度の1月試験まで有効
  • 2022年度の試験で一部合格 → 2024年度の1月試験まで有効
試験の免除とはどんな制度ですか?
学科試験と実技試験のどちらか片方だけ合格している状態を「一部合格」といいますが、有効期限内に合格済みの科目について免除申請を行うことができます。この申請を行ったうえでもう片方の科目に合格すると、FP3級の合格が認定されます。

なお、免除申請を行わずに受験した場合であっても、後日、学科試験・実技試験の一部合格証を提出することによりFP3級の合格が認定されます。

FP3級とFP2級を同時に受験することができますか?
FP3級とFP2級の試験は同日の同一時間帯に行われるので、2つの級を同時に受験することはできません。
FP3級に合格したら一生有効ですか?
民間資格であるAFP・CFPは定期的に継続教育を受け、更新手続きをする必要があります。一方、国家資格であるFP3級は一度合格したら一生有効で、継続教育や更新手続き等も不要です。
FP3級に合格したら就職・転職に役立ちますか?
FP3級で問われる「6つの分野に関する基礎的な知識」を有している証になるため、FP事務所や金融・保険関係の会社に就職・転職するさいに一定の評価が得られます。

ただし、FP3級はFP関連資格の中でも入門的な位置づけになるため、大きなアドバンテージが得られるわけではありません。まずはFP2級の合格を目指しましょう。

FP3級に合格した場合、名刺や履歴書にはどう書けばいいですか?
名刺には「3級ファイナンシャル・プランニング技能士」と書くのが一般的です。

なお、実技試験の業務名の表示は任意なので「3級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)」と書くこともできます。

履歴書には「●年●月 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 合格」と書くのが一般的です。

FP3級の正式名称を英語で書くとどんなつづりになりますか?
3級ファイナンシャル・プランニング技能士の英語表記は「3rd grade Certified Skilled Worker of Financial Planning」です。
FP3級の合格証書を再発行してもらうことはできますか?
FP協会・金財ともに有料(2,000円・非課税)で合格証書を再発行してもらえます。また、合格したことを証明する書類(合格証明書)は、FP協会・金財ともに無料で発行してもらえます。
FP3級の勉強方法に関するQ&A
FP3級に合格するために必要な勉強時間はどれくらいですか?
FP3級(学科試験および実技試験)の合格に必要な勉強時間は、地頭の良さや勉強期間、年齢、FP関連の知識の有無などによって大きく変わりますが、一般的には50時間前後がひとつの目安になると言われています。

  • 合格するために必要な勉強時間の目安
    • FP3級(学科+実技):50時間前後
    • FP2級(学科+実技):3級合格+150時間前後
    • FP1級(学科+実技):2級合格+300時間~500時間
    • CFP(6科目):2級合格+300時間~500時間
    • FP1級(実技のみ):CFP合格+20時間前後
FP3級は独学で合格することができますか?
FP3級は市販の教材が充実しているので、独学でじゅうぶん合格可能です。テキスト・問題集・電卓の3点をお手元にご用意ください。

独学で勉強するのは不安という方には、TACや大原などの通信講座や、独学と通信講座の良いとこどりをしたTACの「独学道場」の受講をおすすめします。

FP3級のおすすめのテキスト・問題集はありますか?
私がFP3級の勉強をするさいに実際に利用した、TAC出版の「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級」をおすすめします。フルカラーでとても使いやすいです。

試験前に予想問題集を買って解いたほうがいいですか?
予想問題集には出題可能性の高い問題が多数収載されています。直前期の総仕上げにぴったりな教材なので、時間に余裕があればぜひやってください。

私は2015年1月にFP3級を受験しましたが、TACの「2015年1月試験をあてる TAC直前予想 FP技能士3級」という予想問題集を買って試験前に解きました。予想問題だけでなく、出題予想や総まとめ冊子なども付いていて良かったです。

なお、予想問題を解くさいのポイントは「必ず時間を計って解く」「間違えたところは必ずテキストに戻って復習する」「最低でも2回ずつ解く」の3点です。

電卓は必要ですか?おすすめはありますか?
FP試験には計算問題が出てくるため、電卓は必要です。

1,000円前後の安いものでも構いませんが、上位級の合格を目指している方には、打鍵感がよく静粛性・視認性にも優れているSHARPの学校用電卓「SHARP EL-G37」をおすすめします。

FP3級のおすすめの勉強法はありますか?
まずはテキストをひと通り読んで全体像を把握し、次にテキスト・問題集を使って単元ごとに「テキスト熟読→問題演習→復習」を繰り返して1周しましょう。

時間に余裕があればさらに問題集のみをもう1周して、最後に予想問題集で総仕上げをすればバッチリです。

FP試験ナビでは合格者の方々にご投稿いただいた合格体験記を公開しています。合格体験記には勉強法のヒントがたくさんつまっているので、ぜひこちらもあわせてご確認ください。