正誤問題
分野:リスク
変額個人年金保険では、特別勘定の運用実績に基づいて、将来受け取る年金額が変動する。
解答
○(適切)
解説
本問の内容は、適切(◯)です。
変額個人年金保険は、払い込まれた保険料を「特別勘定」と呼ばれる別個の枠組みで管理・運用します。
定額型の保険(一般勘定)とは異なり、株式や投資信託などで積極的に運用されるため、その運用実績によって将来受け取る年金額や解約返戻金が増減します。投資リスク(運用リスク)は保険会社ではなく、契約者自身(被保険者)が負う形になります。
学科試験では、特別勘定と一般勘定の違いがよく問われるため、セットで整理しておきましょう。
- 特別勘定(変額保険など):運用実績により給付額が変動する。投資リスクは契約者が負う。
- 一般勘定(定額保険など):運用実績にかかわらず一定の給付が保証される。投資リスクは保険会社が負う。
なお、変額個人年金保険の場合、被保険者が死亡した際の「死亡給付金」には基本保険金額(払込保険料相当額など)の最低保証があるのが一般的ですが、将来受け取る「年金額」や途中で解約した場合の「解約返戻金」には最低保証がありません。「すべてに最低保証がない」という引っかけ問題に注意しましょう。
田口先生
変額個人年金保険は「保険」としては元本割れリスクがあり、「投資」としては各種手数料(運用関係費用など)が割高になるため、実生活ではメリットよりもデメリットのほうが目立つ中途半端な商品です。
保険の営業担当者に勧められてもきっぱり断るのが無難ですが、試験では「特別勘定=年金額の最低保証なし」という仕組みがよく問われるので、知識としてしっかり押さえておきましょう。
保険の営業担当者に勧められてもきっぱり断るのが無難ですが、試験では「特別勘定=年金額の最低保証なし」という仕組みがよく問われるので、知識としてしっかり押さえておきましょう。
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