2019年5月試験

FP3級 学科試験 2019年5月 問1(過去問解説)

正誤問題

分野:ライフ

個人のライフプランニングにおいて、キャッシュフロー表に記載する金額は、物価変動等が予測されるものについては、通常、その変動等を加味した将来価値で計上する。




解答

○(適切)

解説

キャッシュフロー表の作成にあたって、物価変動率や昇給率などの変動率を合理的に見積もることができる場合は、現在価値に変動率を乗じて計算した将来価値を記入します。

例えば、現在の基本生活費が年間500万円、物価上昇率が1%の場合、以下の計算式で基本生活費の将来価値を求めることができます。

  • 1年後の基本生活費:500万円×(1+0.01)=505万円
  • 2年後の基本生活費:500万円×(1+0.01)×(1+0.01)≒510万円
  • 3年後の基本生活費:500万円×(1+0.01)×(1+0.01)×(1+0.01)≒515万円

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