【過去問解説】FP3級 学科試験 2022年1月 問38（死亡保険金）

三択問題

生命保険契約において、契約者（＝保険料負担者）および死亡保険金受取人がAさん、被保険者がAさんの父親である場合、被保険者の死亡によりAさんが受け取る死亡保険金は、【？】の課税対象となる。

1. 贈与税
2. 相続税
3. 所得税

解答

3

解説

生命保険契約において、契約者（＝保険料負担者）が「Aさん」、被保険者が「Aさんの父親」、死亡保険金受取人が「Aさん」である場合、被保険者（Aさんの父親）の死亡により死亡保険金受取人（Aさん）が受け取る死亡保険金は所得税の課税対象になります。

死亡保険金の課税パターン

契約者 （保険料負担者）	被保険者	保険金受取人	死亡保険金 課税対象
Aさん	Aさんの父親	Aさん	所得税
Aさん	Aさん	Aさんの子	相続税
Aさん	Aさんの父親	Aさんの子	贈与税

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