四択問題
分野:リスク
住宅建物および家財を対象とする火災保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 自宅の火災により、車庫内に停めてあった自動車が損害を被った場合は、補償の対象とならない。
- 隣家の火災のための消火活動による水濡れにより、住宅建物が損害を被った場合は、補償の対象となる。
- ガス爆発により、住宅建物が損害を被った場合は、補償の対象とならない。
- 落雷により、住宅建物内にあるテレビが損害を被った場合は、補償の対象となる。
解答
3
解説
1.は適切。住宅火災保険は、自動車や自転車などの持出家財の損害は補償されません。なお、住宅総合保険(保険料が高くなる代わりにもっと広範囲を保障する保険)は、持出家財の損害も補償されます。
2.は適切。住宅火災保険は火災だけでなく、落雷や爆発、破裂、風災、ひょう災、雪災、消防活動による水濡れなども補償されます。
3.は不適切。ガス爆発も補償されます。
4.は適切。落雷も補償されます。
FP2級 過去問解説 全問リスト
【試験回別】過去問解説
FP2級 過去問解説