2016年5月試験

FP3級 学科試験 2016年5月 問21(過去問解説)

正誤問題

分野:不動産

区分建物にかかる登記に記載される区分建物の床面積は、壁その他の区画の内側線で囲まれた部分の水平投影面積(内法面積)により算出される。




解答

◯(適切)

解説

床面積の表示方法は、「壁芯面積(へきしんめんせき)」と「内法面積(うちのりめんせき)」の2種類があります。

まず、壁の厚さの真ん中部分を結んだ線で測定した面積を「壁芯面積」といいます。壁の一部が面積に含まれるのが特徴です。戸建て住宅やマンションのパンフレットなどではこちらの壁芯面積が使われます。

一方、壁の内側部分のみで測定した面積を「内法面積」といいます。壁の厚さは面積に含まれません。登記簿ではこちらの内法面積が使われます。

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