2018年9月試験

FP3級 学科試験 2018年9月 問28(過去問解説)

正誤問題

分野:相続

相続税は、相続税の申告書の提出期限までに金銭により一時に納付することが原則であるが、所定の要件を満たせば、延納による納付方法も認められる。




解答

○(適切)

解説

相続税は相続税の申告書の提出期限までに金銭により一時に納付することが原則ですが、所定の要件を満たせば、延納による納付方法も認められています。

また、納付期限を延長しても金銭で納付することを困難とする事由がある場合には、申告期限までに物納申告書を提出することにより物納によることも認められています。

なお、贈与税については、納付税額が10万円を超えていること、納期限までに金銭で納付することを困難とする事由があるなど、一定の要件を満たせば5年以内の延納が認められます。ただし、物納は認められていません。

  • 相続税:延納OK・(延納でも無理な場合のみ)物納OK
  • 贈与税:延納OK・物納>NG

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