2018年9月試験

FP3級 学科試験 2018年9月 問29(過去問解説)

正誤問題

分野:相続

生命保険契約において、契約者(=保険料負担者)および被保険者がAさん、死亡保険金受取人がAさんの配偶者Bさんである場合、Aさんの死亡によりBさんが受け取る死亡保険金は、相続税の課税対象となる。




解答

○(適切)

解説

生命保険契約において、契約者および被保険者がAさん、死亡保険金受取人がAさんの配偶者Bさんである場合、Aさんの死亡によりBさんが受け取る死亡保険金は、相続税の課税対象になります。

  • 契約者:Aさん
  • 被保険者:Aさん
  • 保険金受取人:Aさんの配偶者Bさん(相続税)

なお、生命保険契約において、契約者および死亡保険金受取人がAさん、被保険者(保険の対象となる人)がAさんの配偶者Bさんである場合、Bさんの死亡によりAさんが受け取る死亡保険金は、所得税の課税対象になります。

  • 契約者:Aさん
  • 被保険者:Aさんの配偶者Bさん
  • 保険金受取人:Aさん(所得税)

また、生命保険契約において、契約者および被保険者がAさん、死亡保険金受取人が第三者のCさんである場合、Aさんの死亡によりCさんが受け取る死亡保険金は、贈与税の課税対象になります。

  • 契約者:Aさん
  • 被保険者:Aさん
  • 保険金受取人:第三者のCさん(贈与税)

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