2019年1月試験

FP3級 学科試験 2019年1月 問29(過去問解説)

正誤問題

分野:相続

取引相場のない株式の相続税評価において、同族株主以外の株主等が取得した株式については、特例的評価方式である配当還元方式により評価することができる。




解答

○(適切)

解説

同族株主等以外の株主が取得した取引相場のない株式については、その株式の発行会社の規模にかかわらず、原則的評価方式に代えて特例的評価方式の配当還元方式で評価します。

  • 原則
  • 大会社:類似業種比準方式
  • 中会社:類似業種比準方式と純資産価額方式の併用方式
  • 小会社:純資産価額方式
  • 容認
  • 大会社:純資産価額方式
  • 中会社:純資産価額方式
  • 小会社:類似業種比準方式と純資産価額方式の併用方式
  • 特例
  • 同族株主等以外の株主が取得した取引相場のない株式:配当還元方式
田口先生1
田口先生
本論点は重要性が低いので、結論だけを軽く押さえておけばOKです。

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