2021年9月試験

【過去問解説】FP3級 学科試験 2021年9月 問26(相続時精算課税)

正誤問題

分野:相続

子が父親からの贈与により取得した財産について相続時精算課税の適用を受けた場合、その適用を受けた年以後、子は父親からの贈与により取得した財産について暦年課税を選択することはできない。




解答

○(適切)

解説

相続時精算課税の制度は、原則として60歳以上の父母又は祖父母から20歳以上の子または孫に対し、財産を贈与した場合において選択できる贈与税の制度です。

相続時精算課税の適用を受けた場合、その適用を受けた年以後、子は父親からの贈与により取得した財産について暦年課税を選択することはできません

田口先生1
田口先生
父親からの贈与に相続時精算課税制度を選択している者であっても、父親以外(ex.母親)からの贈与については暦年課税の適用を受けて贈与税の申告をすることができます。

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