正誤問題
分野:金融
株式投資信託の運用において、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの特定の指標をベンチマークとし、これを上回る運用成果を目指す手法を【?】という。
- パッシブ運用
- アクティブ運用
- インデックス運用
解答
2
解説
投資信託の運用方法は、「パッシブ運用(インデックス運用)」「アクティブ運用」の2つに分類することができます。
日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの特定の指標をベンチマークとし、これを上回る運用成果を目指す手法をアクティブ運用といいます。
なお、アクティブ運用は、投資スタイルにより「グロース型」「バリュー型」「トップダウン・アプローチ」「ボトムアップ・アプローチ」などに分類できます。
運用手法による分類
- パッシブ運用(インデックス運用):日経平均やTOPIXなどのベンチマークの動きに連動する運用成果を目指す手法
- アクティブ運用:経済環境、金利動向などを踏まえ、ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法
- トップダウン・アプローチ:マクロ的な環境要因等を基に国別組入比率や業種別組入比率などを決定し、その比率に応じて、個別銘柄を組み入れてポートフォリオを構築する手法
- ボトムアップ・アプローチ:各銘柄の投資指標の分析や企業業績などのリサーチによって銘柄を選定し、その積上げによってポートフォリオを構築する手法
- グロース運用(成長株投資):企業の成長性や収益性に特に着目して、組み入れる銘柄を選定する手法
- バリュー運用(割安株投資):同業他社と比べて割安に放置されている銘柄を中心に選定する手法
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