四択問題
分野:ライフ
下記<A社の貸借対照表>に関する次の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- (ア)買掛金 ・(イ)流動負債 ・(ウ)固定負債 ・(エ)社債
- (ア)買掛金 ・(イ)固定負債 ・(ウ)流動負債 ・(エ)社債
- (ア)売掛金 ・(イ)流動負債 ・(ウ)固定負債 ・(エ)利益剰余金
- (ア)売掛金 ・(イ)固定負債 ・(ウ)流動負債 ・(エ)利益剰余金
解答
3
解説
売掛金は掛けで販売した代金を受け取る権利で、貸借対照表では資産の部(流動資産)に計上されます。一方、買掛金は掛けで仕入れた代金を支払う義務で、貸借対照表では負債の部(流動負債)に計上されます。
よって、(ア)には売掛金が入ります。
貸借対照表の資産および負債は、正常営業循環基準および1年基準により流動項目と固定項目に分類され、流動項目→固定項目の順番で表示されます。
よって、(イ)には流動負債、(ウ)には固定負債が入ります。
社債は償還期日に所定の金額を返済する必要があるため、貸借対照表では負債の部(流動負債または固定負債)に計上されます。一方、利益剰余金は過去に生み出した利益のうち社内に残っているもので、貸借対照表では純資産の部に計上されます。
よって、(エ)には利益剰余金が入ります。
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