正誤問題
分野:リスク
定期保険特約付終身保険(更新型)は、定期保険特約の更新の都度、告知が必要であり、被保険者の健康状態によっては定期保険特約を更新することができない。
解答
✕(不適切)
解説
設問のとおり、不適切(✕)です。
定期保険特約付終身保険の特約部分などを更新する際、改めて健康状態の告知や医師の診査を受ける必要はありません。したがって、「健康状態によっては定期保険特約を更新することができない」とする本問は誤りです。
定期保険特約付終身保険には、特約部分の扱いによって「全期型」と「更新型」の2種類があります。FP3級の学科試験では両者の違いがよく問われるので、以下のポイントをセットで押さえておきましょう。
- 更新型:特約の期間(10年や15年など)が満了すると、原則としてその時点の健康状態にかかわらず、自動的に同額の保障で更新されます。契約期間中に病気になっていたとしても告知や診査なしで継続できますが、保険料は自動更新時(現在)の年齢を基準にして再計算されるため、通常、更新前よりも高くなります。
- 全期型:保険料の払込期間にわたって特約部分がずっと続くタイプです。途中で特約を更新するという仕組みがないため、保険料は払込期間が満了するまで変わりません。
田口先生
「契約転換制度(転換)」とのルールの違いは、FP3級の学科試験で非常によく狙われるポイントです。古い保険を下取りに出して新しい保険に入り直す「転換」では改めて告知や診査が必要ですが、今ある特約の期間をそのまま延長するだけの「更新」では告知や診査は不要です。
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