2026年5月公表分

【試験問題解説】FP3級 学科試験 2026年5月公表 問4(確定拠出年金)

正誤問題

分野:ライフ

確定拠出年金の個人型年金の老齢給付金は、年金として受け取る代わりに、一時金として一括で受け取ることができる。




解答

○(適切)

解説

設問のとおり、適切(◯)です。

確定拠出年金の個人型年金(iDeCo)の老齢給付金は、原則として60歳以降に「年金(分割)」として受け取るか、「一時金(一括)」として受け取るかを選択することができます(金融機関の規約によっては、年金と一時金の「併用」も可能です)。

FP3級の学科試験において最も重要なのは、この「受け取り方によって適用される税金のルール(所得区分)が変わる」という点です。一時金で受け取った場合は「一時所得」ではなく「退職所得」になるというひっかけが定番ですので、確実に押さえておきましょう。

確定拠出年金の受取方法と課税方法
種類 受取方法 課税方法
老齢給付金 年金形式 雑所得
一時金形式 退職所得
障害給付金 年金形式 非課税
一時金形式
死亡給付金 一時金形式 相続税の課税対象
田口先生1
田口先生
表の中にある「障害給付金」と「死亡給付金」の税金の扱いも、試験でよく狙われるポイントです。特に、「障害給付金は、年金・一時金のどちらで受け取っても一切税金がかからない(非課税)」という点と、「死亡給付金は残された遺族が受け取る性質上、所得税ではなく相続税の対象になる」という2点は、老齢給付金のルールと混同しやすいので、しっかり区別して覚えておきましょう。

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