正誤問題
分野:ライフ
中小企業退職金共済の掛金は、その全額を事業主が負担し、掛金の一部を従業員に負担させることはできない。
解答
○(適切)
解説
設問のとおり、適切(◯)です。
中小企業退職金共済(中退共)は、単独で退職金制度を設けることが難しい中小企業が、従業員に退職金を用意できるよう国がサポートしている制度です。
この制度の掛金は全額事業主が負担し、掛金の一部でも従業員に負担させることはできません。給与からの天引きなどによって掛金の一部を従業員に負担させることは、法律で固く禁じられています。
なお、FP3級の学科試験では掛金の上限額もよく問われます。名前の似ている「小規模企業共済」とあわせて以下の事項を正確に押さえておきましょう。
| 中小企業退職金共済 | 小規模企業共済 | |
|---|---|---|
| 対象者 | 中小企業の従業員 | 中小企業の経営者・役員等 |
| 掛金月額の上限 | 3万円 | 7万円 |
| 掛金の負担者 | 全額事業主(会社)負担 | 全額個人負担 |
田口先生
中小企業退職金共済と小規模企業共済のルールの違いを暗記する際は、「誰のための制度なのか」をベースに考えると忘れにくくなります。「中退共は従業員のための制度だから、会社がお金を払う」「小規模企業共済は社長(経営者)自身のための制度だから、自分で払う」とイメージしましょう。
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