四択問題
分野:ライフ
ファイナンシャル・プランナーの顧客に対する行為に関する次の記述のうち、関連法規に照らし、最も適切なものはどれか。
- 税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、給与所得者である顧客に対し、確定申告をする必要がある場合の要件について一般的な説明を行った。
- 社会保険労務士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客から老齢基礎年金の繰上げ請求の相談を受け、有償で老齢基礎年金の繰上げ請求書等を作成し、請求手続きを代行した。
- 生命保険募集人の登録を受けていないファイナンシャル・プランナーが、子どもが生まれたばかりの顧客から相談を受け、生命保険の死亡保障の重要性を説明し、保険募集を行った。
- 宅地建物取引業者ではないファイナンシャル・プランナーが、土地の売却を検討している顧客から相談を受け、顧客の代理人となって業として当該土地の売買契約を締結した。
解答
1
解説
1.は適切。税理士資格を有していないファイナンシャル・プランナーは、一般的な事例を使った解説(説明)をすることはできますが、有償無償を問わず、具体的な税務相談を受けたり税務申告用の書類を作成することはできません。
2.と3.と4.は不適切。各行為は各資格の独占業務にあたるため、有資格者・登録者しか行うことができません。
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