四択問題
分野:金融
債券(個人向け国債を除く)の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 一般に、市場金利が上昇すると債券価格は下落し、市場金利が低下すると債券価格は上昇する。
- 利率と償還日が同じであれば、信用度が高い(債務不履行リスクが低い)債券の方が最終利回りは高い。
- 償還日前に売却した場合には、売却価格が額面価格を下回ることはない。
- 国債や普通社債が流通市場で取引される額は、店頭取引よりも取引所取引の方が多い。
解答
1
解説
1.は適切。
2.は不適切。利率と償還日が同じであれば、信用度が高い(債務不履行リスクが低い)債券の方が最終利回りは低くなります。
3.は不適切。償還日前に売却した場合は、売却価格が額面価格を下回る可能性もあります。
4.は不適切。債券の取引額は取引所取引(全体の数%)よりも店頭取引のほうが圧倒的に多い(全体の90%以上)です。
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