四択問題
分野:ライフ
教育ローンおよび奨学金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 日本政策金融公庫の「教育一般貸付(国の教育ローン)」の融資限度額は、学生・生徒1人につき、海外留学資金の場合を除き350万円である。
- 日本政策金融公庫の「教育一般貸付(国の教育ローン)」は、主に親が申込人となるもので、成人していても学生本人が申し込むことはできない。
- 日本学生支援機構の貸与型奨学金には、無利息で貸与を受けられる「第一種奨学金」と、利息付(在学中は無利息)貸与の「第二種奨学金」がある。
- 日本政策金融公庫の「教育一般貸付(国の教育ローン)」と日本学生支援機構の奨学金は、重複して利用することが可能である。
解答
2
解説
1.は適切。なお、海外留学資金の融資限度額は、学生・生徒1人につき450万円です。
2.は不適切。一定以上の収入があり、独立して生計を営んでいる成人であれば、学生本人が申し込むことも可能です。
参考・学生本人が申込人になることはできますか。(日本政策金融公庫)
3.は適切。日本学生支援機構の貸与型奨学金には、無利息の「第一種奨学金」と、利息付きの「第二種奨学金」の2種類があります。
4.は適切。日本政策金融公庫の「教育一般貸付(国の教育ローン)」と日本学生支援機構の「奨学金」は併用可能です。
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