分野:タックス

四択問題

 法人税の仕組みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 法人税額は、各事業年度の確定した決算に基づく当期純利益の額に税率を乗じて算出される。
  2. 期末資本金の額が1億円以下の一定の中小法人に対する法人税は、事業年度の所得の金額が年1,000万円以下の部分と年1,000万円超の部分で乗じる税率が異なる。
  3. 法人税の確定申告による納付は、原則として、各事業年度終了の日の翌日から2ヵ月以内にしなければならない。
  4. 法人は、その本店もしくは主たる事務所の所在地または当該代表者の住所地のいずれかから法人税の納税地を任意に選択することができる。



解答

3

解説

 1.は不適切。法人税額は、税引前当期純利益の額に税務上の調整項目を加減して算定された所得金額(税法上の利益)に税率を乗じて算出されます。

税引前当期純利益+(益金算入+損金不算入)-(益金不算入+損金算入)=所得金額

 2.は不適切。期末資本金の額が1億円以下の一定の中小法人に対する法人税は、事業年度の所得の金額が年800万円以下の部分と年800万円超の部分で乗じる税率が異なります。

 3.は適切。中間申告による申告・納付期限も、上半期終了の日の翌日から2ヵ月以内となっています。

 4.は不適切。法人税の納税地は、法人の本店または主たる事務所の所在地と定められています。任意に選択することはできません。