三択問題
分野:金融
オプション取引において、将来の一定期日または一定期間内に、株式などの原資産を特定の価格(権利行使価格)で買う権利のことを【 ① 】・オプションといい、オプションの買い手は、原資産の市場価格が特定の価格(権利行使価格)よりも値下がりした場合、その権利を【 ② 】。
- ①コール ・ ②放棄することができる
- ①コール ・ ②放棄することができない
- ①プット ・ ②放棄することができる
解答
1
解説
オプション取引において、特定の商品を一定の価格で買う権利を「コール・オプション」、売る権利を「プット・オプション」といいます。
オプションの買い手は、売り手にオプション料を支払うことにより、一定の価格で「買う権利」または「売る権利」を手に入れます。
商品の価格が予想と反対に動いた場合、オプションの買い手は権利を自由に放棄することができるため、損失はオプション料に限定されます。
一方、オプションの売り手は、買い手からオプション料を受け取る代わりに、買い手がオプションを行使した場合に約束を履行する義務があります。
売り手の利益はオプション料に限定されますが、損失は(計算上は)無限大になります。
FP3級 過去問解説 全問リスト
【試験回別】過去問解説
FP3級 過去問解説