分野:リスク
正誤問題
生命保険の保険料のうち、将来の保険金等を支払うための財源となる純保険料は、予定死亡率および予定事業費率に基づいて計算される。
解答
×(不適切)
解説
保険料は、「純保険料」と「付加保険料」で構成されています。さらに、純保険料は「死亡保険料」と「生存保険料」の2つに分類することができます。
- 保険料
- 純保険料(→保険金の支払いにあてられる)
- 死亡保険料(→死亡保険金の支払いにあてられる)
- 生存保険料(→生存保険金の支払いにあてられる)
- 付加保険料(→保険会社が事業を続けるために使われる)
- 純保険料(→保険金の支払いにあてられる)
なお、純保険料の「死亡保険料」と「生存保険料」は予定死亡率および予定利率を元に計算され、付加保険料は予定事業費率を元に計算されます。
- 予定死亡率:過去の統計データにもとづいて算定した死亡率
- 予定利率:保険料として集めたお金の期待運用利回り
- 予定事業費率:保険会社の運営に必要な諸経費
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