四択問題
分野:金融
日本円・米ドル間の為替相場の変動要因に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 米国の金利が上昇し日本との金利差の拡大が予想されるとき、一般に、円高傾向となる。
- 米国の景気が日本と比較して相対的に後退局面となることが予想されるとき、一般に、円安傾向となる。
- 日本の経常収支が米国と比較して相対的に悪化することが予想されるとき、一般に、円安傾向となる。
- 日本の物価が米国と比較して相対的に上昇し、過度なインフレが予想されるとき、一般に、円高傾向となる。
解答
3
解説
1.は不適切。米国の金利が上昇し日本との金利差の拡大が予想されると、円を売ってドルを買う動きが加速するため、一般的には円安傾向になります。
2.は不適切。米国の景気が日本と比較して相対的に後退局面となることが予想されると、ドルを売って円を買う動きが加速するため、一般的には円高傾向になります。
3.は適切。日本の経常収支が米国と比較して相対的に悪化することが予想されると、円を売ってドルを買う動きが加速するため、一般的には円安傾向になります。
4.は不適切。日本の物価が米国と比較して相対的に上昇し、過度なインフレが予想されると、円を売ってドルを買う動きが加速するため、一般的には円安傾向になります。
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