2016年9月試験

FP3級 学科試験 2016年9月 問8(過去問解説)

正誤問題

分野:リスク

定額個人年金保険(保証期間付終身年金)では、保証期間中については被保険者の生死にかかわらず年金を受け取ることができ、保証期間経過後については被保険者が生存している限り年金を受け取ることができる。




解答

◯(適切)

解説

保証期間付終身年金は、保証期間中は生死に関係なく年金を受け取ることができ、保証期間後も生存している間はずっと年金を受け取ることができます。

なお、個人年金保険は「受取方法」により以下のように分類することができます。他の受取方法も参考までにご確認ください。

  • 確定年金:生死に関係なく一定期間、年金を受け取ることができます。一定期間中に被保険者が死亡した場合、遺族が年金の残額を受け取ることができます。
  • 終身年金:生存している間ずっと、年金を受け取ることができます。被保険者が死亡した場合、年金の支払いはストップします。
  • 保証期間付き終身年金:保証期間中は生死に関係なく年金を受け取ることができ、保証期間後も生存している間はずっと年金を受け取ることができます。
  • 有期年金:生存している間の一定期間、年金を受け取ることができます。一定期間中に被保険者が死亡した場合、年金の支払いはストップします。
  • 保証期間付き有期年金:保証期間中は生死に関係なく年金を受け取ることができ、保証期間後は生存している間の一定期間、年金を受け取ることができます。

FP3級 過去問解説 全問リスト

【試験回別】過去問解説
FP3級 過去問解説

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です