分野:タックスプランニング

四択問題

 所得税における医療費控除に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. その年の12月31日までに受けた治療に係る医療費を、翌年の1月以降に現金で支払う場合、治療を受けた年の医療費控除の対象となる。
  2. 診療を受けるために電車等の公共交通機関を利用した際に支払った通院費で通常必要なものは、医療費控除の対象となる。
  3. 風邪の治療のための一般的な医薬品の購入費は、医師の処方がなくても、医療費控除の対象となる。
  4. 人間ドックにより重大な疾病が発見され、かつ、診断に引き続きその疾病の治療をした場合の人間ドックの費用は、医療費控除の対象となる。



解答

1

解説

 1.は不適切。その年の12月31日までに受けた治療に係る医療費を、翌年の1月以降に現金で支払う場合、現金で支払った年の医療費控除の対象になります。

 2.は適切。なお、電車等の公共交通機関で通院できるにもかかわらず、タクシーやハイヤーなどで利用した場合の通院費は医療費控除の対象になりません。

 3.は適切。なお、サプリメントやビタミン剤、プロテインなど、「病気の予防」や「健康の増進」などの目的で購入したものは医療費控除の対象になりません。

 4.は適切。重大な疾病等が発見されなかった場合、人間ドックの費用は医療費控除の対象になりません。