分野:リスク

四択問題

 第三分野の保険等の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 先進医療特約では、支払対象となる先進医療は、当該特約の契約時において厚生労働大臣が承認しているものとされている。
  2. 特定(三大)疾病保障定期保険では、保険期間中、特定疾病保険金の支払事由が発生せずに、被保険者が所定の高度障害状態になった場合、高度障害保険金が支払われる。
  3. リビング・ニーズ特約では、被保険者の余命が6ヵ月以内と判断された場合、所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を請求することができる。
  4. 介護保険では、保険金の支払事由となる要介護認定が、各保険会社所定の基準で行われる商品のほかに、公的介護保険の要介護認定に連動して行われる商品もある。



解答

1

解説

 1.は不適切。先進医療特約の対象となる先進医療は、先進医療を受けた時(=療養を受けた日)に厚生労働大臣が承認しているものです。

 よって、保険契約時に承認されていなかった先進医療でも、先進医療を受ける時までに承認されていれば先進医療特約の対象になりますし、逆に、保険契約時に承認されていた先進医療でも、先進医療を受ける時に指定から外れていた場合は先進医療特約の対象になりません。

 2.は適切。なお、保険期間中に被保険者が死亡した場合は、死亡原因に関係なく死亡保険金が支払われます。

 3.は適切。リビングニーズ特約は、死亡保険金の一部または全部を生きているうちに受け取ることができる特約です。

 4.は適切。民間の介護保障保険は、公的介護保険の要介護認定に連動して一時金や年金が支払われる「公的介護保険連動型」と、各保険会社が独自に設定している介護状態の基準を満たした場合に一時金や年金が支払われる「保険会社独自型」の2種類があります。