分野:金融資産運用

四択問題

 株式の信用取引に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 信用取引は、委託保証金の額の範囲内で行われるため、顧客が委託保証金の額を上回る損失を被ることはない。
  2. 信用取引には、証券取引所の規則等に基づく一般信用取引と、顧客と証券会社の契約に基づく制度信用取引がある。
  3. 信用取引における委託保証金は現金に限られており、債券や株式などで代用することはできない。
  4. 信用取引は、保有していない銘柄であっても、「売り」から取引することができる。



解答

4

解説

 1.は不適切。信用取引を開始した後に相場が大きく変動した場合、当初の委託保証金を超える損失が発生する可能性があり、追加で保証金を請求されることがあります。

 2.は不適切。説明が逆です。信用取引には、証券取引所の規則等に基づく制度信用取引と、顧客と証券会社の契約に基づく一般信用取引があります。

 3.は不適切。委託保証金は、現金以外に有価証券でも代用することができるため、信用取引口座を開設している証券会社に管理を委託している現物の上場株式等を活用して取引することができます。

 なお、担保の評価額は、現金はそのまま(100%)、代用有価証券は「時価×●●%」という形で計算されます。

 4.は適切。なお、現物取引は「売り」から取引を開始することができません。