2018年1月試験

FP3級 学科試験 2018年1月 問11(過去問解説)

正誤問題

分野:金融

A国の市場金利が上昇し、B国の市場金利が低下することは、A国通貨とB国通貨の為替相場においては、一般に、A国通貨安、B国通貨高の要因となる。




解答

×(不適切)

解説

A国の市場金利が上昇し、B国の市場金利が低下すると、B国で預金するよりもA国で預金したほうがたくさんの利息をもらえるため、「B国通貨を売ってA国通貨を購入する」というインセンティブが発生します。

この結果、A国通貨の需要が上がり、B国通貨の需要が下がるので、A国通貨高・B国通貨安の一因になります。

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