2018年5月試験

FP3級 学科試験 2018年5月 問23(過去問解説)

正誤問題

分野:不動産

借地借家法では、借地権設定契約を締結する場合の存続期間は、堅固建物では30年以上、非堅固建物では20年以上とされている。




解答

×(不適切)

解説

借地権の存続期間については、堅固建物・非堅固建物の種別に関係なく、30年を超えて定めた場合はその期間、30年以下で定めた場合や期間を定めなかった場合は30年になります。

つまり、どのように決めたとしても契約の存続期間は最低30年以上になります。

  • 50年と定めた場合:50年(※30年を超えて定めた場合はその期間)
  • 20年と定めた場合:30年(※30年以下で定めた場合は30年)
  • 期間を定めなかった場合:30年(※期間を定めなかった場合は30年)

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