2024年5月公表分

【試験問題解説】FP3級 学科試験 2024年5月公表 問49(住宅ローン控除)

三択問題

分野:タックス

住宅ローンを利用してマンションを取得し、新たに所得税における住宅借入金等特別控除の適用を受ける場合、住宅借入金の償還期間は【?】以上でなければならない。

  1. 10年
  2. 13年
  3. 15年



解答

1

解説

設問の【?】には「10年」が入ります。

住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)は、住宅ローンを利用してマイホームを新築・取得・増改築等した場合に、年末のローン残高に応じて一定額が所得税(引ききれない場合は一部住民税)から差し引かれる税額控除のひとつです。

適用を受けるためには複数の要件を満たす必要がありますが、FP3級の学科試験では以下の5つの数字が非常によく問われます。確実に暗記しておきましょう。

  • 返済期間が10年以上の住宅ローンであること
  • 控除の適用を受ける年の合計所得金額が2,000万円以下であること
  • 住宅の床面積が50㎡以上で、床面積の半分(2分の1)以上の部分が自己の居住用であること
  • 取得日から6か月以内に住み始め、控除の適用を受ける各年の年末まで引き続き住み続けていること
田口先生1
田口先生
合計所得金額の要件は、2022年の税制改正により「3,000万円以下」から「2,000万円以下」へと厳格化されています。古い過去問を解く際は引っかけの選択肢になりやすいため注意してください。
また、新築住宅等において床面積が「40㎡以上50㎡未満」の物件でも適用を受けられる特例がありますが、この特例を使う場合は合計所得金額の要件がさらに厳しい「1,000万円以下」となる点もあわせて押さえておきましょう。

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