分野:ライフ

四択問題

 全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の保険給付に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 傷病手当金の額は、1日につき、原則として、支給開始日の属する月以前の継続した12か月間の当該被保険者の標準報酬月額を平均した額の30分の1に相当する額の3分の2に相当する金額である。
  2. 妊娠4か月以上の被保険者が産科医療補償制度に加入する医療機関で出産した場合に支給される出産育児一時金の額は、1児につき40万4,000円である。
  3. 被保険者が業務外の事由により死亡した場合は、所定の手続きにより、当該被保険者により生計を維持されていた者であって、埋葬を行う者に対し、埋葬料として5万円が支給される。
  4. 被保険者が同月内に同一の医療機関等で支払った医療費の一部負担金等の額が、その者にかかる自己負担限度額を超えた場合、その超えた部分の額は、所定の手続きにより、高額療養費として支給される。

解答

2

解説

 1.は適切。病気やケガで会社を休んだときは、今までもらっていた給料の3分の2ぐらいの傷病手当金を受け取ることができます。

 2.は不適切。出産育児一時金の対象者が産科医療補償制度に加入する医療機関で出産した場合、1児につき42万円が支給されます。

 なお、妊娠週数が22週に達していない、などの理由により産科医療補償制度対象出産では無い場合、1児につき40万4,000円が支給されます。

 3.は適切。被保険者ではなく被扶養者が亡くなったときは、被保険者に「家族埋葬料」として5万円が支給されます。

 4.は適切。高額医療費(払い戻し)は、診療報酬明細書(レセプト)の審査後になるので、診療月から3か月以上かかります。