2016年5月試験

FP3級 学科試験 2016年5月 問2(過去問解説)

正誤問題

分野:ライフ

雇用保険の一般被保険者が30年間務めた勤務先を60歳で定年退職し、退職後に基本手当を受給する場合の所定給付日数は、その者が就職困難者に該当する場合を除き、最長で180日である。




解答

×(不適切)

解説

雇用保険の給付日数は、自己都合退職や定年退職の場合は90日~150日、会社都合の解雇や倒産等による場合は90日~330日です。

  • 自己都合退職や定年退職の場合
  • 被保険者期間が1年以上10年未満:90日
  • 被保険者期間が10年以上20年未満:120日
  • 被保険者期間が20年以上:150日

本問は、問題文に「30年間務めた勤務先を60歳で定年退職」とあるので、給付日数は150日になります。

なお、試験対策として各日数すべてを覚える必要はありません。2つのケースの「最短給付日数」と「最長給付日数」のみ押さえておきましょう。

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