2017年1月試験

FP3級 学科試験 2017年1月 問7(過去問解説)

正誤問題

分野:リスク

生命保険の継続した保険料の払込みには一定の猶予期間があり、月払いの場合には保険料払込期月の翌月初日から翌々月末日までとなっている。




解答

×(不適切)

解説

生命保険は保険料の支払いが遅れたからといってすぐに無効となるわけではありません。月払いの場合は、払込期日の翌月初日から翌月末日までの猶予期間が設けられています。

  • 契約応当日が2月20日の場合 → 3月1日から3月31日までが猶予期間
  • 契約応当日が4月10日の場合 → 5月1日から5月31日までが猶予期間

契約応当日=保険の契約期間中に毎年迎える契約日

なお、年払い・半年払いの場合は、払込期日の翌月初日から翌々月の契約応当日までの猶予期間が設けられています。年払い・半年払いは金額が大きくなるため、月払いよりも猶予期間がやや長めに設定されています。

  • 契約応当日が2月20日の場合 → 3月1日から4月20日までが猶予期間
  • 契約応当日が4月10日の場合 → 5月1日から6月10日までが猶予期間

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