2017年5月試験

FP3級 学科試験 2017年5月 問31(過去問解説)

三択問題

分野:ライフ

一定の利率で複利運用しながら、毎年一定金額を積み立てた場合の一定期間経過後の元利合計額を試算する際、毎年の積立額に乗じる係数は、【?】である。

  1. 減債基金係数
  2. 年金現価係数
  3. 年金終価係数



解答

3

解説

一定の利率で複利運用しながら、毎年一定金額を積み立てた場合の一定期間経過後の元利合計額を試算する際、毎年の積立額に乗じる係数は年金終価係数です。

資金計画を立てるさいに使う6つの係数(終価係数・現価係数・年金終価係数・年金現価係数・減債基金係数・資本回収係数)はFP3級試験の頻出論点です。完ぺきに使いこなせるように準備しておきましょう。

  • 終価係数:現時点の一定金額を複利で運用した場合の、一定期間経過後の金額を求めるさいに使う係数
  • 現価係数:一定期間経過後に一定金額に達するために必要な元本を求めるさいに使う係数
  • 年金終価係数:一定の利率で複利運用しながら、毎年一定金額を積み立てた場合の一定期間経過後の金額を求めるさいに使う係数
  • 年金現価係数:一定期間にわたって一定金額を受け取るために必要な現時点の金額を求めるさいに使う係数
  • 減債基金係数:一定期間経過後に一定金額を用意するために必要な毎年の積立額を求めるさいに使う係数
  • 資本回収係数:現時点の一定金額を一定期間で取り崩した場合の毎年の受取額を求めるさいに使う係数

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