三択問題
分野:金融
2資産で構成されるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が【 ① 】である場合、両資産が【 ② 】値動きをするため、理論上、分散投資によるリスク低減効果が得られない。
- ①-1 ・ ②逆の
- ①0 ・ ②逆の
- ①+1 ・ ②同じ
解答
3
解説
2資産間の相関係数は、2つの資産の値動きの連動性を示す指標です。数値は「+1~-1」で表されます。
2資産間の相関係数が+1の場合、2つの資産の値動きが全く同じになるため、分散投資(リスク低減)の効果はありません。
逆に、2資産間の相関係数が-1となる場合、2つの資産の値動きが正反対になるため、ポートフォリオを組成することによる分散投資(リスク低減)の効果は最大になります。
- 相関係数+1:2つの資産の値動きが全く同じ(=分散投資の効果はゼロ)
- 相関係数0:2つの資産の値動きに規則性なし
- 相関係数-1:2つの資産の値動きが正反対(=分散投資の効果は最大)
田口先生
本問は、2018年9月試験の第44問とほとんど同じ問題です!
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