2018年5月試験

【過去問解説】FP3級 学科試験 2018年5月 問45(分散投資)

三択問題

分野:金融

異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が【?】である場合、ポートフォリオを組成することによる分散投資の効果(リスクの低減)は最大となる。

  1. 1
  2. 0
  3. -1



解答

3

解説

2資産間の相関係数は、2つの資産の値動きの連動性を示す指標で、「+1~-1」の数値で表されます。

2資産間の相関係数が+1の場合、2つの資産の値動きが全く同じになるため、分散投資(リスク低減)の効果はありません。

逆に、2資産間の相関係数が-1の場合、2つの資産の値動きが正反対になるため、ポートフォリオを組成することによる分散投資(リスク低減)の効果は最大になります。

  • 相関係数+1:2つの資産の値動きが全く同じ(=分散投資の効果はゼロ)
  • 相関係数0:2つの資産の値動きに規則性なし
  • 相関係数-1:2つの資産の値動きが正反対(=分散投資の効果は最大)
田口先生1
田口先生

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