四択問題
分野:タックス
次のうち、所得税における非課税所得に該当するものはどれか。
- 勤務していた会社を自己都合により退職したことで受け取った雇用保険の基本手当
- 法人からの贈与により個人が受け取った金品
- 年金受給者が受け取った老齢基礎年金
- 賃貸不動産の賃貸人である個人が賃借人から受け取った家賃
解答
1
解説
1.は、非課税所得に該当します。雇用保険の基本手当は「損失の補填(=マイナスを減らす)」に該当するため、原則として非課税になります。
2.は、非課税所得に該当しません。法人からの贈与により個人が受け取った金品には所得税がかかります。なお、法人と個人との間に雇用関係がある場合は給与所得、ない場合は一時所得に分類されます。
3.は、非課税所得に該当しません。年金受給者が受け取った老齢基礎年金には所得税(雑所得)がかかります。
4.は、非課税所得に該当しません。賃貸不動産の賃貸人である個人が賃借人から受け取った家賃には所得税(不動産所得)がかかります。
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