2019年5月試験

FP3級 学科試験 2019年5月 問27(過去問解説)

正誤問題

分野:相続

相続税法の規定によれば、子が父から著しく低い価額の対価で土地の譲渡を受けた場合、実質的な贈与とみなされ、原則として、当該対価と譲渡を受けた土地の時価との差額に対して贈与税が課される。




解答

○(適切)

解説

子が父から著しく低い価額の対価で資産の譲渡を受けた場合、当該対価と譲渡を受けた資産の時価との差額についても実質的な贈与とみなされるため、原則として贈与税が課されます。

例えば、時価1億円の土地を100万円で譲り受けた場合、100万円だけでなく差額の9,900万円(=1億円-100万円)もみなし贈与財産として贈与税の課税対象になります。

田口先生1
田口先生
本問は、2019年9月試験の第26問2020年9月試験の第26問とほとんど同じ問題です!

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