三択問題
分野:金融
異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が【?】である場合、分散投資によるリスクの低減効果は最大となる。
- -1
- 0
- +1
解答
1
解説
設問の【?】には「-1」が入ります。
ポートフォリオ(資産の組み合わせ)運用において、2つの資産の値動きの連動性(同じ方向に動くか、逆方向に動くか)を示す指標を「相関係数」といい、+1から-1までの数値で表されます。
FP3級の学科試験では、この数値がポートフォリオ全体のリスク(価格のブレ)をどれだけ小さくできるか、という「分散投資の効果」が非常によく問われます。以下の3つの基準を確実に押さえておきましょう。
- 相関係数+1:2つの資産の値動きが全く同じ(=分散投資の効果はゼロ)
- 相関係数0:2つの資産の値動きに規則性なし
- 相関係数-1:2つの資産の値動きが正反対(=分散投資の効果は最大)
相関係数が-1に近づく(値動きが逆になる)ほど、一方が値下がりして損失が出たときに、もう一方の値上がりで損失をカバーしやすくなるため、リスク低減効果は大きくなります。
田口先生
ポートフォリオのリスクとは、一般に、組み入れた各資産の損失額の大きさを示すのではなく、そのポートフォリオの期待収益率と実際の収益率の乖離(=ばらつき)の度合いをいいます。
具体的には、分散や標準偏差を使ってばらつきの度合いを測ります。なお、分散や標準偏差が大きい資産ほどリスクが大きく、小さい資産ほどリスクが小さいと判断されます。
具体的には、分散や標準偏差を使ってばらつきの度合いを測ります。なお、分散や標準偏差が大きい資産ほどリスクが大きく、小さい資産ほどリスクが小さいと判断されます。
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