2025年5月公表分

【試験問題解説】FP3級 学科試験 2025年5月公表 問36(自賠責保険)

三択問題

分野:リスク

国内で事業を行う損害保険会社が破綻した場合、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)について、損害保険契約者保護機構による補償割合は【?】である。

  1. 80%
  2. 90%
  3. 100%



解答

3

解説

設問の【?】には「100%」が入ります。

国内で事業を行う損害保険会社が破綻した場合、契約者を守るためのセーフティネットとして損害保険契約者保護機構が一定の補償を行います。このとき、加入している保険の種類によって補償される割合が異なります。

自賠責保険や地震保険は、法律で加入が義務付けられていたり、国が関与する公共性の高い保険です。そのため、万が一保険会社が破綻した場合でも、例外的に100%(全額)が補償される手厚い仕組みになっています。

FP3級の学科試験では、一般の損害保険との補償割合の違いが出題されます。以下の分類をしっかり整理しておきましょう。

損害保険会社破綻時の補償割合
  • 100%補償されるもの:自賠責保険、地震保険
  • 原則として80%補償となるもの:任意の自動車保険、火災保険、傷害保険、海外旅行保険など(※ただし、破綻後3か月以内に発生した保険事故については100%補償されます)
田口先生1
田口先生
保険会社が破綻したときの保護機構に関する問題では、生命保険と損害保険の数字(パーセンテージ)を問う問題がよく出題されます。
生命保険会社が破綻した場合は、原則として責任準備金の90%が補償されます。一方、損害保険会社の場合は原則80%(任意保険)と例外100%(自賠責・地震など)の2パターンに分かれます。

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