正誤問題
分野:リスク
個人年金保険(確定年金)では、年金支払開始日以降、被保険者が生存している場合に限り、年金が支払われる。
解答
✕(不適切)
解説
本問の内容は、不適切(✕)です。
個人年金保険の確定年金は、あらかじめ定められた期間(例:10年間など)、被保険者の生死に関わらず必ず年金を受け取ることができるタイプです。したがって、「生存している場合に限り」とする設問の記述は誤りとなります。
年金の受取期間中に被保険者が死亡した場合は、残りの期間分の年金(または一時金)については遺族が受け取ることができます。
個人年金保険は受取方法により以下のように分類することができます。他の受取方法も参考までにご確認ください。
- 確定年金:生死に関係なく一定期間、年金を受け取ることができます。一定期間中に被保険者が死亡した場合、遺族が年金の残額を受け取ることができます。
- 終身年金:生存している間ずっと、年金を受け取ることができます。被保険者が死亡した場合、年金の支払いはストップします。
- 保証期間付き終身年金:保証期間中は生死に関係なく年金を受け取ることができ、保証期間後も生存している間はずっと年金を受け取ることができます。
- 有期年金:生存している間の一定期間、年金を受け取ることができます。一定期間中に被保険者が死亡した場合、年金の支払いはストップします。
- 保証期間付き有期年金:保証期間中は生死に関係なく年金を受け取ることができ、保証期間後は生存している間の一定期間、年金を受け取ることができます。
田口先生
FP3級の学科試験でよく問われる確定年金と有期年金は、一定期間中に被保険者が死亡した場合の取り扱いが異なります。確定年金のほうが条件が良いため、被保険者が同年齢で、基本年金額や保険料払込期間、年金受取開始年齢などの契約内容が同一の場合、確定年金の保険料は有期年金よりも高くなります。
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