三択問題
分野:金融
ポートフォリオの期待収益率は、組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均した値【①】、ポートフォリオのリスク(標準偏差)は、ポートフォリオに組み入れた各資産のリスク(標準偏差)を組入比率で加重平均した値【②】。
- ①よりも大きくなり・②と等しくなる
- ①となり・②と等しくなる
- ①となり・②以下となる
解答
3
解説
設問の【①】には「となり」、【②】には「以下となる」が入ります。
ポートフォリオの期待収益率は、組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均した値になります。
例えば、A資産の期待収益率が5%、B資産の期待収益率が4%の場合、A資産を60%、B資産を40%の割合で組み入れたポートフォリオの期待収益率は4.6%(=5%×0.6+4%×0.4)になります。
また、ポートフォリオのリスクは、組み入れた各資産のリスク(標準偏差)を組入比率で加重平均した値以下になります。
加重平均した値以下になる理由は、異なる値動きをする資産を組み合わせると、互いの値下がりのショックを吸収し合う効果(分散効果)が働くからです。そのため、ポートフォリオ全体のリスクは、個別の資産のリスクを単に平均した値よりも小さくなるのが一般的です。
田口先生
分散投資の目的はリターンを増やすことではなく、リスクを減らすことです。
別々の動きをする資産を混ぜ合わせると、互いのマイナスを打ち消し合ってくれるため、リスクだけがシュッと小さくなります(※相関係数が「1」のときのみ、例外的にリスクは小さくならず平均と同じになります)。
別々の動きをする資産を混ぜ合わせると、互いのマイナスを打ち消し合ってくれるため、リスクだけがシュッと小さくなります(※相関係数が「1」のときのみ、例外的にリスクは小さくならず平均と同じになります)。
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