2026年5月公表分

【試験問題解説】FP3級 学科試験 2026年5月公表 問10(自動車保険)

正誤問題

分野:リスク

自動車保険の車両保険では、被保険自動車が洪水により水没したことによって被った損害は、補償の対象とならない。




解答

✕(不適切)

解説

本問の内容は、不適切(✕)です。

自動車保険の車両保険では、洪水(大雨)や台風、高潮などの自然災害による車の水没や土砂崩れによる損害は、補償の対象となります。したがって、「補償の対象とならない」とする設問は誤りです。

ただし、同じ自然災害であっても、火災保険のケースと同様に「地震・噴火・またはこれらによる津波」を原因とする損害は、原則として補償の対象外となります(※別途、特約を付加した場合を除きます)。

車両保険における自然災害の扱い
  • 補償される:台風、竜巻、洪水、高潮、雪災など
  • 補償されない(原則):地震、噴火、津波
田口先生1
田口先生
自動車保険の問題で受験生が一番迷いやすいのが、水による車の損害の扱いです。同じ「車が水没してダメになった」という状況でも、その原因が台風や大雨(洪水)であれば補償されますが、地震による津波であれば原則として補償されません。FP3級の学科試験では、この微妙なルールの違いを突いた引っかけ問題がよく出題されます。

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