分野:相続

四択問題

 相続税における家屋等の評価に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 自用家屋の価額は、「固定資産税評価額×1.0」の算式により計算した金額により評価する。
  2. 貸家の価額は、「自用家屋としての評価額×借家権割合×賃貸割合」の算式により計算した金額により評価する。
  3. 借家権は、この権利が権利金等の名称をもって取引される慣行のない地域にあるものについては、評価しない。
  4. 家屋の所有者が有する家屋と構造上一体となっている設備の価額については、その家屋の価額に含めて評価する。



解答

2

解説

 1.は適切。自用家屋の価額は、固定資産税評価額がそのまま相続税評価額になります。

 2.は不適切。貸家の評価額は、自用家屋としての評価額(固定資産税評価額)に借家権割合と賃貸割合を乗じた価額を、自用家屋としての評価額から控除して評価します。

貸家の評価額=自用家屋としての評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)

 3.は適切

 4.は適切。このような設備を「附属設備等」といいます。具体的には、電気・ガス設備、給排水設備などが該当します。