2017年1月試験

FP3級 学科試験 2017年1月 問4(過去問解説)

正誤問題

分野:ライフ

遺族厚生年金の額は、原則として、死亡した者の厚生年金保険の被保険者記録を基礎として計算した老齢厚生年金の報酬比例部分の額の3分の2相当額である。




解答

×(不適切)

解説

遺族厚生年金は、死亡した第2号被保険者に生計を維持されていた親族に対して給付される年金です。給付される年金額は、老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3相当額です。

子のない30歳未満の妻が遺族厚生年金の受給権を取得した場合、最長5年の有期年金になります。また、子や孫が受給権を取得した場合、原則として18歳到達年度末まで支給されます。

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