2022年1月試験

【過去問解説】FP3級 学科試験 2022年1月 問52(借地借家法)

三択問題

分野:不動産

借地借家法において、事業用定期借地権等は、専ら事業の用に供する建物の所有を目的とし、存続期間を【?】として設定する借地権である。

  1. 10年以上20年未満
  2. 10年以上50年未満
  3. 50年以上



解答

2

解説

定期借地権は、一般定期借地権・事業用定期借地権・建物譲渡特約付借地権の3つに分類することができます。

事業用定期借地権の契約期間は10年以上~50年未満、利用目的は事業用のみ、契約は公正証書による方法のみに限定されています。

3種類の定期借地権
一般定期借地権 事業用定期借地権 建物譲渡特約付借地権
契約期間 50年以上 10年以上~50年未満 30年以上
利用目的 制限なし 事業用のみ 制限なし
契約方法 書面 公正証書 制限なし

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