2022年5月試験

【過去問解説】FP3級 学科試験 2022年5月 問37(契約転換制度)

正誤問題

分野:リスク

契約転換制度により、現在加入している生命保険契約を新たな契約に転換する場合、転換後契約の保険料は、【 ① 】の年齢に応じた保険料率により算出され、転換時において告知等をする必要が【 ② 】。

  1. ①転換前契約の加入時 ・ ②ない
  2. ①転換時 ・ ②ない
  3. ①転換時 ・ ②ある



解答

3

解説

契約転換制度は、現在加入している生命保険契約を有効活用して新たな保険を契約する制度です。いわゆる「保険を乗り換え」です。

現在までに積み立ててきた積立部分や積立配当金を「転換価格」として計算し、それを新たな保険に充当する形になるため、現在加入している生命保険契約は消滅します。

なお、転換後の保険料は転換時の年齢に応じた保険料率が適用され、一般に、転換するさいには告知または診査が必要になります。

田口先生1
田口先生
本問は、2019年5月試験の第37問とほとんど同じ問題です!

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